Aout us

「私たちは、寄り添う建築を通して、笑顔の居場所を創ります。」

私たちは、建物や空間を設計する上で、「寄り添う」ことを大切にしています。

  • みんなが楽しく過ごせる、使う人に寄り添う建築。
  • 身体への負担が少ない、身体に寄り添う建築。
  • 地域とのつながりを大切に、コミュニティに寄り添う建築。
  • 地球への負荷を少なくした、環境に寄り添う建築。

「寄り添う」という考え方で、建物や空間の持つ可能性を最大限に生かしたいと考えています。

また、
私たちは、建物の設計を超えて、みんなが居心地よく過ごせる場を創っていきます。

それぞれの個性を大切にした、
ワクワクする場、自分らしくいられる場、ありのままで過ごせる場。

子供から大人まで、障がいのあるなしに関わらず、
すべての人が笑顔になれる居場所を残し、関わる人全員の幸せを実現します。

家族みんなで丸いテーブルを囲んで食事

Profile

芝山卓也の顔写真

芝山 卓也

大学卒業後、3つの設計事務所を経験。
(株)みかんぐみでは、店舗内装やイベント会場の空間設計を担当。 (有)駒田建築設計事務所では、戸建て住宅と集合住宅を担当。 (株)翔設計では、官庁発注案件の新築・増改築を担当。
様々な設計の経験を重ね、工藤和子と2014年shiba.建築設計事務所を設立。
小さい頃から、建築士だった父親の真摯な姿勢、地域の福祉に尽力した祖母の精神を見て育ちました。二人の想いを引き継ぎ、誰一人取り残さない社会の実現のため、挑戦していきます。

工藤和子の顔写真

工藤 和子

大学卒業後、(株)エム設計にて8年勤務。
電気設備・機械設備の担当として、集合住宅・公園・店舗・事務所ビル・小学校・駅舎等の設計・現場監理を行う。フリーランスを経て、芝山卓也と2014年shiba.建築設計事務所を設立。
普段はほとんど人の目にふれることのない、地味なイメージの設備ですが、実は、建物の中で人が生きていくための環境を整える、重要な役割を担っています。そんな設備を極めるべく日々勉強中。
子育て中の母、妻、設備設計者の3足のわらじを履いて、ズッコケながら1歩ずつ前に進む。心 がトゲトゲしそうな時には、3人の子供たちの笑顔に救われて、日々子育て奮闘中。

芝山 卓也

意匠設計担当 一級建築士

芝山卓也の顔写真

1978年兵庫県姫路市に生まれる。
父が建築設計事務所を開設しており、子供のころの遊び場は、父の仕事場。 父の真似をして、ドラフターで線を引いて、“ずめん”を書いて遊んでいた。

小さい頃、私はおばあちゃん子で、知的障害を持った叔母と一緒に、3人でよく一緒にお出かけをしていた。
祖母は、世の中に知的障害者に対する理解がまだ無い頃、そういった子供たちが、安心して生活を送れるように、行政に陳情を行う、団体を立ち上げるなどして、地域の福祉に貢献した人でした。
その叔母は、私が中学校のある日、バスの運転手の一言がきっかけで行方不明になってしまい、数週間後、人気のない山で亡くなっているのが発見されました。その不幸な出来事の後も、祖母は福祉の活動を続け、世のため、人のために、福祉に尽力している姿を、今でも鮮明に覚えている。

高校は、兵庫県立姫路西高校に進学。
高校3年の夏、自分探しのため、高校を休学し1年間アメリカへ留学。 アメリカのメイン州で1年間ホームステイをし、大自然の中で豊かな暮らしを送る。
帰国後、東北大学工学部建築学科に進学。

父の設計事務所を当然引き継ぐものと考えていたが、大学生の時に父が他界。事務所が閉鎖。就職を余儀なくされる。
大学卒業後、就職のため上京。
1つ目の事務所“みかんぐみ”に就職する。みかんぐみでは、店舗の内装、イベント会場の空間設計などを担当し、“失敗→会社に泊まる”を繰り返す日々を過ごす。
2つ目の事務所“駒田建築設計事務所”に転職し、戸建て住宅や集合住宅を担当する。若気の至りで尖っていた時代。好き勝手に提案をさせてもらい、住宅設計の面白さと奥深さを経験。 3つ目の事務所“(株)翔設計”に転職し、国や自治体が発注者の官庁案件を担当する。その中で、保育園、小学校、学童保育所など子供が使う施設の設計を、多く経験する。

保育園の設計では、保育士・保護者・市役所の方々総勢約20名と、協議(ワークショップ)しながら、設計を進めた。
保育士さんの使い勝手に対するこだわり、楽しい園にしたいという強い想いをすべて受け止め、タオルをかけるフック1つに至るまで設計に反映する。
大変過ぎて心が折れそうになりながらも、設計期間2年、工事期間1年半をかけて、想いの詰まった建物が完成した。
開園後、子供たちが楽しそうに保育園を走り回る姿を見て感動し、「この子供たちの笑顔のために仕事をする!」と心に決める。

設計事務所に勤めている時は、組織の論理が働いて、もどかしい思いをすることがありましたが、誰のための設計なのか、自問することも多かった。
お客様の想いを形にするには、自分で事務所を開くしかないという考えに至り、独立を決意。

そして、2014年“shiba.建築設計事務所”を妻と立ち上げる。

父親の設計に対する真摯な姿勢、祖母の利他の精神を当たり前のように見て育ちました。今は二人とも亡くなって、話をすることはできないですが、二人の想いを引き継ぎ、誰一人取り残さない社会の実現のため、挑戦していきます。

工藤 和子

設備設計担当 建築設備士

工藤和子の顔写真

1980年山口県下関市に生まれる。中学・高校は福岡で育つ。

特技は書道。幼少期から書道の先生の厳しい教えを受け、泣きながらも筆は持ち続ける。父の仕事で住宅展示場に行くことが多く、遊び場は住宅展示場。新聞の折り込みチラシに入っていたマンション等の間取りで、そこでの生活を妄想して遊ぶのが好きだった。 高校は、福岡県立修猷館高校に進学。書道部では一筆入魂の日々。
小さい頃の影響もあり建築を志し、日本大学生産工学部建築学科居住空間デザインコースに進学。 大学で授業を受けた照明デザインに興味を持ち、照明デザイン事務所に就職を希望するも就職難で挫折。少しでも照明に関わる仕事がしたくて、設備設計事務所の(株)エム設計に就職する。

エム設計では、電気設備と機械設備の両方の知識を叩き込まれ、二刀流の設備設計者となる。集合住宅、公園、店舗、事務所ビル、小学校、駅舎、あらゆる物件の設計と現場監理を担当する。工事現場では、おじさま達と対等に渡り合うも、お酒で日々のうっぷんを晴らす日々。
自分を見つめなおすために、エム設計を退社。2014年“shiba.建築設計事務所”を夫と立ち上げる。

事務所名 (有)芝山建築設計事務所
所在地 〒184-0004 東京都小金井市本町5-36-15
連絡先
Tel:
042-316-5958
Fax:
042-316-5958
email:
shiba@48ken.com(代表)